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HD-1L Professional Edition

（制作中、順次更新いたします）

■主な仕様
基準入力レベル +4dBu(1.23Vrms)
入力インピーダンス 20Kオーム(バランス接続時)
入力ＣＭＲＲ 80dB以上
周波数特性 10Hz～40KHz +0.03dB/-0.03dB
全高調波歪み率 0.0008%(1Vrms,1KHz出力時）
ノイズレベル -109dB以下
最大出力 10Vrms(30オーム負荷時）
適合負荷インピーダンス 8オーム以上（30オーム以上で完全Ａ級動作）
入力コネクター NC3FXB（XLRタイプ3ピン、2番ホット）
出荷時のゲイン設定 +6dB(オプション0dB,+12dB）
ACインレット形状 IEC規格3ピン
消費電力 30W
外形寸法 160(W)x58(H)x283(D)mm
仕上 本体黒サテン塗装、フロントパネル黒ヘアーラインアルマイト

  
■オプション
1.入力3番ピン・ホット仕様
2.ワールドタップ電源トランス(100V～120Vと200V～240V選択式)

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■特徴
マスタリングルーム、レコーディングスタジオやライブステージで活躍するHD-1LをＣＤプレーヤー、プリアンプなどのオーディオ機器にマッチするよう最適化したモデルです。

HD-1Lの基本性能はそのままに、リスニングルームでの使用を前提として入力バッファ段、電源回路、保護回路をリファインしてさらに高音質を追求しました。

ヘッドフォンをドライブするパワー段はカレントフィードバック回路を搭載して８オームから１０Ｋオーム以上の幅広い負荷インピーダンスに対して位相の乱れもなく電力を供給することができます。

また３０オーム以上の負荷ではスイッチング歪みのない理想的なＡ級モードで動作します。

■コンセプト
回路
トランスインピーダンス・ドライブ回路には新開発のカレントフィードバックモジュール「MVP3」を採用。
位相補正を撤廃し、群遅延特性を重視した回路設計は６ディケード以上の広帯域で全くの平坦な周波数特性と極小の位相変位特性を実現しています。
アナログ回路に最適化された基板パターン設計は広大なダイナミックレンジと優れた空間再現力を実現しました。

部品
Dale/Vishay社の1%抵抗、シルバーコートされた８Ｎ配線材など信頼性と音質を高次元にバランスした部品を採用。
プリント基板には７０ミクロンＯＦＣコンポジット基板を採用し長期間性能劣化のない優れた音質を維持します。

音質
意図的な音質操作はもとより、デバイスに起因するアンプ自体の固有の音色を極限まで廃したまさにゲインとドライブ力のあるストレートワイヤーを具現化しました。
ヘッドフォンを理想的な状態でドライブすることを追求したＨＤ－１Ｌは、演奏者の意図を意訳することなくリスナーに送り届けるための真のヘッドフォンアンプです。

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