请教LL，HD800和白牙T1的抉择

donthuang

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http://community.phileweb.com/mypage/entry/1698/20100619/19142/

原作者是個正規的Hi-End玩家，耳機系統大概是這樣的構成
Play Design MPS-5 > MBA-1 Platinum Edition (日製平衡耳擴，60萬日圓等級)>銀龍平衡版HD800、平衡版D7000、原線改平衡線版T1

音質：
T1はバランス化した当初は、
シングルエンドとあまり大きな差は感じなかった。
先にテストしたHD800のバランス化の場合は、
いくらエージングしてもシングルエンドとあまり大きな差がないようで、
すこしがっかりした経緯がある。
結局、T1もそんなものかと思ってしばらく聞いていたら、全く違ってきた。
バランス化したT1に充分なエージングをすれば、
シングルエンドのT1とは次元の違うサウンドが味わえるのである。


原本以為T1改平衡後聲音和原本單端的版本差異不大，就像HD800那樣
但是完全不是那樣，改平衡後的T1經過run-in之後，和原本的T1是不同次元的聲音

バランス化したベイヤーのT1は
力感を伴う音像の厚みと
十分にスペイシーなサウンドステージの見晴らし、
それらが鮮やかに融合した傑作ヘッドホンである。

平衡化之後的T1,有著伴隨著力度感的音像厚度與十分立體的音場縱深

まず、音の正確さ、真面目さが特筆できる。
どこか地味なのだが、逆にそこに信頼感を感じる。
これこそ正しい音だ、そういう印象がある。
正しい音なんてないのはわかっているが、そう叫びたくなる。

最值得大書特書的是準確、不誇張的聲音
覺得樸素平淡的同時，卻也有著值得信賴的感覺
有著 這就是"對"的聲音 這樣的印象

是不是真的正確不知道，但我不由得發出了這樣的感嘆

このベイヤーのT1は
テスラテクノロジーにより、
ドライバーが空気を震わせる力は
従来のヘッドホンのそれとは大違いであり、
音の力強さは間違いなくかつてないレベルに達している。

單體推動空氣的力量和以往的耳機有著極大的差別
聲音的衝擊力達到了空前的水準

T1 balancedは真にパワフルである。
反面、それ相応の強力なドライブ力が必須ともなる。
現在、アンプはMBA-1 platinum editionを使っている。
実際のボリュウム位置は
Denon AH-D7000だと１０時の位置でいつも聞いている。
ベイヤーのT1では、同じレベルを出すのに１２時までは回さなくてはならない。
こいつはかなりアンプ食いなヘッドホンなのだろう。

T1平衡版真的很強悍，但是也需要相應的強大驅動力
我現在的耳擴是MBA-1 platinum edition，在聽D7K時，音量旋鈕大概在10點方向，可是如果要把T1推出同樣程度的(音壓？動態？)，不得不打到12點鐘方向，這傢伙實在是相當地吃耳擴......

十分なパワーレスポンスのあるバランスヘッドホンアンプを合わせてやると、従来の一般的なヘッドホンサウンドと比べて、
音の実在感、スピード感は明らかな向上となる。

和以往一般耳機的聲音相比，聲音的實體感和速度感明顯的強化了

特に、
従来のオープン型ヘッドホンとは異なるレベルの
整った低域表現が得られる点が素晴らしい。
オープン型では、特に不得意な帯域である低域、
ハウジングの外部抜けてスカスカになりやすい、あの低域が、
量感を保ちつつ伸び、ハイスピードに制動される。
この迫力、ダイナミズムはまさにオーディオの快感としか言いようのないものである。

和以往開放型耳機不同水準的低頻表現

開放型耳機對低頻通常不是很拿手
因為外殼開孔的關係，容易有著(不夠乾淨的)轟鳴聲

(T1的)低頻，一方面保持著量感向下延伸，一方面收放極快
這樣的魄力與活潑感可以說是玩音響特有的快感也不為過....

こういう官能性をHD800には感じたことはない。
これはDENON AH-D7000の世界に近い。

這樣的刺激感不像是HD800，反倒很接近D7000

確かにバランス化したＴ１には、
HD800ほど広大なサウンドステージが与えられているわけではない。
また、HD800のように気配のようなかすかな音情報を
一つ残らず拾いあげる完璧な繊細さもない。
これらの点はHD800が勝る。
オーケストラの細かな音の動きを俯瞰するような能力はHD800の独壇場である。

平衡化後的T1實際上仍無法給出像HD800那樣廣大的音場
也無法像HD800那樣鉅細靡遺的解析

對樂團細微的聲音變化一覽無疑這方面可說是HD800的特異功能

しかし、
バランス化したＴ１の音場の見晴らしの良さ、爽快感というのは、
自然で、むしろ誇張感が非常に少ない良さがある。

ここでもあるべき音が出ているという印象が強い。

可是，平衡T1優秀的音場縱深與爽快感，或者說自然、突兀感極少這點也很棒  "原來這裡也有這樣的聲音傳出" 這樣的印象很強

また、中域については
その密度感、濃厚で適度な温度感をもつ心地よさ、
ドライバーの力に物を言わせたパワフルな展開力、
陰影豊かな彫りの深さがいい。

中頻的密度感、濃淡適中的溫度感讓人感覺十分良好
得益於單體的強大刻劃能力、輪廓深淺分明的陰影感很棒

この中域の充実により、
T1は音楽の骨格をしっかりと提示する、
音楽的ヘッドホンとしての地位を確立するだろう。

因為這樣飽滿的中頻，T1能很明確的提示出音樂的核心所在 (骨格)
因而確立了作為"音樂性的耳機"的地位

高域の素直なヌケ方も印象深い。
このバランス化したT1では、
ハイハットの打点が鮮明にイメージでき、
放たれた金属音はヘッドホンハウジングを超えて散乱する。
こういう一閃のハイハットは、派手になりやすく、
他の楽器をマスクしがちであるが、
ここでは、メロディラインと程よく分離し、
あるがままにナチュラルに鼓膜に響いてくる。


高頻段那樣直率的延伸上去也讓人印象深刻

鈸的敲擊點被鮮明的呈現出來了
而金屬鈴振音就從耳機殼中飄散了出去

這種很快速的鈸點，往往容易變得太響亮而蓋過其他樂器
而(T1)在聲線上做出適度的分離、讓鈸聲就這樣自然的在鼓膜響起

T1 balancedの音世界では
高域、中域、低域が適度に分離しつつも、緊密な調和を保っている。

平衡T1在適度的分離各頻段外，也保持著緊密的協調感

HD800をドンシャリにしたのがT1だという評価がよくあるが、
それはシングルエンド版を聞いたときのインプレッションであり、
バランス化したT1のサウンドは、
全帯域が十分にフラットで、帯域ごとの強調感の違いが少ないイメージである。（ウラを返せばHD800はあまりにもフラットすぎるのだと思う。）

不少評價說把HD800的高低頻再拉起來就是T1的聲音了
這主要是針對單端版本的聽感

平衡之後的T1，因為全頻段都相當平順，所以不自然的強調感相當少
(反之，我覺得HD800的聲音平順過頭了)

HD800の基本性能に、より高い密度と実体感、正確さ、
そしてあきれるほどのパワーを加え、
自然な空間の奥行きを与えたHi-Fiサウンド、
それがT1 balancedの音であると言いたい。

以HD800的性能為基礎，更高的密度、實體感與準確度，加上讓人震撼的衝擊力與自然的空間縱深感的高傳真之音

我想說這就是平衡T1的聲音

とはいえ、
ただホメてばかりいるのでは能がないので
欠点を言うと
このヘッドホンは全体に音が硬く、キツい気がする。
長時間のリスニングには向かない。
その点、DENON AH-D7000は素晴らしいし、
HD800も聞き疲れがない。
やはり、完璧なヘッドホンというものはないようだ。

如果要說缺點的話
聲音整體而言有點偏硬、偏緊，不太適合長時間聆聽

就這點而言，D7K做得相當的棒，HD800也是聽不累的類型
果然這世界上沒有十全十美的耳機

-------------

告一段落，日本人那種繞來繞去的語感就某方面而言比英文更難搞.....
要說有什麼感覺的話，我反而感覺平衡化之後是有點類似超頻那樣的情況

我個人比較喜歡寬鬆一點的控制手段，當然這點是個人口味的微調與取捨問題....如果有評論基於同樣平衡T1的立場下，做出完全不同取向的評論也不意外

毋寧說這種兩面性算是beyer家的傳統特色

最早以前我用"快"和"慢"，或者"重"和"輕"來形容，後來隱隱覺得
那是耳擴怎麼去控制耳機的問題，或者怎麼去煞車的問題

以常識而言，當然耳擴控制力越強，不讓振膜亂動，失真越少、越精確
但是這樣的平衡實際上就跟翹翹板沒兩樣，控制力強過頭往往就是聲音發緊發硬

好吧，可能會有真正的高手出面吐嘈或指正所謂"控制力強過頭"的觀點

但是回到耳機作為一個特殊全音域單體的立場來看。我個人認為耳擴的阻尼係數、輸出阻抗或者耳機的頻段是否平直忠實並不是那麼重要
重要的是那種獨特靈敏的活生感與流暢性......

kumochan

MBA-1 Platinum Edition。我記得三十萬日元吧。還沒M-81貴。MPS-5用的是VMK5。PHILEWEB也有人說完勝DCS 03 DP800 DC801的。
LS有時間翻譯下岩井喬月間特集「プレミアムクラスのオーディオヘッドホンを聴く」

[ 本帖最后由 kumochan 于 2010-6-27 09:18 编辑 ]

kumochan

[size=+1]AKGの独自技術を凝縮したプロオーディオ・リファレンス

[size=+1]AKG[size=+1] [size=+2]K 702 ￥51,870（税込） >>製品データベースで調べる >>メーカーホームページの製品情報 【プロフィール】 同社ハイエンドヘッドホン「K701」のケーブルを着脱式としたプロ仕様機。AKGでは、メンテナンスや使い勝手の面から、プロ機にはミニXLRプラグを用いた着脱式ケーブル採用モデルを数多く発表している。本機と「K701」の基本スペックはほとんど変わらないが、黒を基調としたカラーリングは白基調の「K701」とは対照的だ。 振動板の動きの最適化と、不要振動を抑制する二重構造を採用したTwo-layerダイアフラムや、音を担当する部位と動きを担う部位の振動板の厚みを調整したバリモーションテクノロジー、動作効率を向上させるフラットワイヤーボイスコイルなど、最先端の技術を投入したオープン型モデルとなっている。耳を覆う3Dフォームのベロア製イヤーパッドや本革ヘッドパッドを採用した独自のセルフアジャストにより、快適な装着感を実現している。

「P-1u」で試聴したサウンドだが、全体的に引き締まったソリッドテイストで、弦楽器は1本1本粒立ち良く流麗なトーン。低域はタイトなアタック成分が中心となるが、リリースのふくよかさはほんのりと感じられるので、痩せている印象はない。「ブルックナー」では瑞々しいホールトーンと、すっきりとまとまった管弦楽器のストレートな音伸びの良さが感じられる。低域も素直に伸びており、バランス良く解像度の高いオーケストラの響きが楽しめる。「オスカー」のピアノは細身の芯に対して、エッジが際立つ。ウッドベースは弦のたわみ感や爪弾きの感触が中心。スネアブラシはハリが良く粒も細かい。 「AP」のストリングスはハリが強めで、ハーモニーの重なりが見える。アコギの弦はテンション強めに輝き、胴鳴りもスリムに収めている。ボーカルはソリッドにセンターへ浮き上がり、鮮やかな口元がドライに引き立つ。「橋本」はタイトなリズムの効果もあり、クリスタルのような澄んだ音場が広がる。「W.E.T.」のリズム隊もタイトに引き締まり、ボーカルはハスキーなディティールを鮮やかに描く。エレキの刻みもキレ良く、腰高なエッジを感じる。「Art」では瑞々しさとクールさが際立つ音場が広がり、透き通ったボーカルと清々しいリバーブが繊細な歌声をより強調してくれるようだ。「HP-A7」で聴いたサウンドはアタックに丸みが感じられ、音像に厚みや太さが出てくる。 ちなみに本機に対応する高音質交換ケーブル、オヤイデ電気の「HPC-X35」（PCOCC-A撚り線）やアコースティックリヴァイブの試作交換ケーブル（PCOCC-A単線+オリジナル鉄心排除Φ6.3mm真鍮削り出しプラグ）と交換し、どのようにサウンドに変化があるのかも確認してみた。「HPC-X35」の中高域は基本的にスマートだが、マイルドでふくよかな質感も加わるようになり、アタックのきつさは感じなくなる。アコースティックリヴァイブのケーブルでは落ち着いたトーンで音像の太さも充実し、肉厚で潤いある音色となる。生々しさが倍増し、誇張感のない自然なサウンドで満たされる。ヘッドホンのグレードが何段階か向上したような印象で、製品化が待ち遠しい。こうした“リケーブル”の面白さが味わえるモデルとしても本機は注目に値するといえよう。 [size=-1]オープンエアー構造を採用したことで音抜けの良さを確保。プロの製作現場で求められる正確かつ自然な再現力を獲得している [size=-1]3Dフォームのベロア製イヤーパッドを採用。クッション性も高く、長時間装着していても疲れにくい点が特徴だ [size=-1]片出し着脱式のケーブルを採用。同社製のストレートタイプとカールタイプのケーブル（ヒビノの製品情報）が選択できるほか、ミニXLR 3ピンタイプの他社製ケーブルとの交換も楽しめる [size=-1]【SPEC】●形式：オープンエアーダイナミック型 ●感度（1kHz）：93dB SPL/mW ●再生周波数帯域：10Hz～39,800Hz ●最大許容入力：200mW ●インピーダンス：62Ω ●イヤーパッドタイプ：アラウンドイヤー、ベロア素材 ●ヘッドホンケーブル：片出し脱着式、3mストレート（EK 300：ミニ XLR、メス→ミニプラグ）、OFC ●入力コネクター：ステレオミニプラグ（金メッキ） ●外形寸法：199W×212H×113Dmm ●質量：235g（ケーブル除く） ●問い合わせ先：ヒビノ（株）ヒビノプロオーディオセールスDiv. TEL/03-5783-3110

kumochan

[size=+1]「アコースティックオプティマイザー」などデノンの独自技術を投入

[size=+1]DENON[size=+1] [size=+2]AH-D7000 ￥126,000（税込） >>製品データベースで調べる >>メーカーホームページの製品情報 【プロフィール】 同社最高峰のウッドハウジング採用ヘッドホン。外観デザインは「AH-D2000」「AH-D5000」と共通のものをベースとしているが、天然マホガニー材を用いたハウジングは光沢塗装を施し、高級感が増している。 ネオジウムマグネット採用のマイクロファイバー振動板や、ドライバー前後の音圧バランスを調整し、音ヌケの良いサウンドを実現するアコースティックオプティマイザー、布巻き+エラストマーシースを用いた7N-OFCケーブル、アルミスリーブ・プラグなど、高音質技術の数々を投入。また軽量なマグネシウムフレーム、肌触りの良い3次元縫製のソフトレザー調イヤーパッドによって、圧迫感のない、快適なフィット感を実現している。側圧は弱めであり、長時間のリスニングでも疲れにくい。

「HP-A7」で聴いた「オスカー」ではコロコロと軽快で甘いアタックのピアノや、色艶良い弦と胴鳴りのリッチなウッドベースは伸び伸びとしたプレイを聴かせる。スネアのボトム感も良く出るが、ブラシのハリも明確に引き出している。「橋本」では音ヌケ良く、クリアな音場で、シンセベースやキックは太く、押し出しの量感も豊かだが、制動力もあり適度な弾力感を伴っている。ボーカルはソリッドで、高域は磨かれたように硬質なトーン。「W.E.T.」のベースやキックにおけるアタックの丸みはちょうど良く、スネアのボトムも細くなりすぎない。男性ボーカルは滑らかな輪郭で、低域のボトムも厚い。エレキのハーモニクスも豊かで、ディストーションの壁が厚い。「Art」はボーカルの鮮度、ハリも強く浮き上がる。中低域の厚みも程良く、スリムなローエンドによって音場は澄んでいて見通しも良い。「ブルックナー」では鮮度高く、透明度のある音場が広がり、深さがある。ホーンのリリースはふくよかで、芯は弦楽器とともに細く張り出す。低域は伸びやかで量感も多い。 一方、「P-1u」で聴いてみると、落ち着きのある立体的な音場が展開する。ストリングスはキレ良くまとまり、ハリも穏やか。「AP」のストリングスは滑らかな旋律で、スリムな音像だ。キックやベースは引き締まり、ピアノは全帯域すっきりとまとまる。ボーカルはセンターにクッキリと浮かび上がり、倍音で描かれた輪郭もスムーズに伸びてウェットな質感だ。 [size=-1]ケーブルは左右両出し。線材は7N-OFCを選択し高音質化を図りながら、タッチノイズを排除するエラストマー＆布巻仕様も採り入れた [size=-1]ヒンジ部も最上位機にふさわしい、高級感ある仕上がり [size=-1]快適なフィット感を実現する三次元縫製ソフトレザー調イヤーパッドを採用 [size=-1]【SPEC】●形式：ダイナミック型 ●ドライバー：φ50mm、ネオジウムマグネット ●インピーダンス：25Ω ●感度：108dB/mW ●最大入力：1,800mW ●再生周波数帯域：5～45,000Hz ●質量：370g（コードを含まず） ●コード長： 3.0m 7N・OFC線 ●プラグ：φ6.3mm 金メッキステレオ標準プラグ ●付属品：拭き布 1枚 ●問い合わせ先：デノン コンシューマー マーケティング　TEL/044-670-6612

kumochan

[size=+1]高磁束密度を持つ「テスラマグネット」を搭載

[size=+1]BEYERDYNAMIC[size=+1] [size=+2]T1 ￥OPEN（予想実売価格140,000円前後） >>製品データベースで調べる >>メーカーホームページの製品情報 【プロフィール】 磁束密度が“1T”を越える磁気回路を採用した「テスラドライバー」を搭載する、同社のフラグシップ機。能率は同社従来機より2倍以上となったユニットは、シンプルな構造にこだわり、各々は高いレベルの精度で組み上げられている。ユニットはオフセットかつ角度をつけて配置されており、耳に対して並行に配置することで、反射の影響を抑え、自然な空間表現を実現している。天然革ヘッドバンドは板バネによって強度と自然な装着感を両立。 ベロア製イヤーパッドの感触も従来モデル同様にフィット感が良く快適だ。今回組み合わせるのは「T1」のようなハイ・インピーダンスなヘッドホンとの組み合わせにも適合したヘッドホンアンプ「A1」。コンパクトな筐体ながらトロイダルコアトランスを搭載した電源部や、電源ON/OFF時のノイズを防ぐミュート構造、スムーズに切り替わる2系統のアンバランスRCA入力切替など、細部にもこだわりを見せる。

高域のハリが鮮やかでソリッドに芯をまとめた音像が展開。立体感も高く、楽器の定位も正確に際立つ。音場の表現は広がり重視で、奥行きは浅く感じる。無駄のないドライな響きである。「ブルックナー」ではすっきりとまとめたホーンと、細やかな旋律が張り出す弦楽器のコントラストが鮮やか。爽やかなホールトーンと、優しい押し出しのローエンドのバランスが良い。「オスカー」においてはピアノの軽やかさ、タッチの細やかさが目立つ。ウッドベースは軽く弾かれてキレのあるアタックと、胴鳴りの深い描写と豊かな量感が感じられる。スネアはブラシのこすれる様が強く出ている。 「AP」ではリズム楽器はスマートな音像で、ボーカルはドライで、輪郭のエッジを倍音を活かしながら際立たせている。「橋本」のボーカルも詰まるようなことがなく、スカッとハイノートまで伸びている。「W.E.T.」では、エレキの程よいディストーションの太さとソリッドなベースなど、各々の分離の良さが印象的。「Art」では芯の強い澄んだボーカルの落ち着いたトーンと、ハープのハーモニーが丁寧に描写されている。「HP-A7」ではベースがふくよかになり、ボーカルの肉付きも豊かに感じられる。「P-1u」においてはスムースですっきりした音場と、リアルな鮮度感、滑らかな質感描写が高級感漂う。雄大な空間の広がりと生々しい声の音色は息を呑む。 [size=-1]セミオープンタイプ形状を採用。ドライバーユニットには1テスラ（10,000ガウス）という非常に高い磁束密度を持つマグネットを配置した [size=-1]同時発売のヘッドホンアンプ「A1」（￥OPEN・予想実売価格12万円前後）。フロントパネルには6.3mmのヘッドホン出力端子のほか、ステレオRCA入力端子2系統、セレクターボタンを設けた [size=-1]背面にはアナログオーディオ入力2系統、出力1系統を備える [size=-1]【SPEC】●形式：セミオープン ダイナミック型 ●再生周波数帯域：5Hz～50,000Hz ●インピーダンス：600Ω ●SPL（最大）：102dB 1mW/500Hz（126dB 300mW/500Hz） ●THD：0.05％以下（1mW/500Hz） ●許容入力：300mW ●ヘッドバンド側圧：約2.8N ●ケーブル：3m U字型 ●コネクター：金蒸着タイプステレオ標準プラグ ●質量：約350g（ケーブルを除く） ●問い合わせ先：ティアック（株）タスカムカスタマーサポート　TEL/042-356-9137

kumochan

[size=+1]プッシュプル・エレクトロスタティック方式を採用した“イヤースピーカー”最上位機

[size=+1]STAX[size=+1] [size=+2]SR-007A ￥OPEN（予想実売価格210,000円前後） >>製品データベースで調べる >>メーカーホームページの製品情報 【プロフィール】 同社のコンデンサー型ヘッドホン最高級モデルとなる「SR-007A」。大型ユニットを搭載した「SR-Ωシリーズ」の最新モデルとして、従来機「SR-007」のイヤーパッドをリアル・ラムスキンに変更したことで、自然で快適な装着感と、低域の音質改善が得られたという。本体は精悍なシルバー色となり、パッドの黒色との対比も良い。 コンデンサー型ヘッドフォンは専用のドライバーアンプが必要となるが、今回の試聴では「SR-Λシリーズ」の発売30周年を記念した「SR-404 Limited」（生産完了）とのペアリングを想定して開発された、600台限定の管球式ドライバーアンプ「SRM-600 Limited」と組み合わせてみた。「SRM-600 Limited」は同社初採用となる高出力・高耐圧双三極管「ECC99」を出力段に用いている。シンプルなピュアバランスアンプ回路構成で、フロントアルミパネルも精悍なヘアライン・ブラック仕様だ。

立体的な音像と、艶やかで滑らかな質感表現、潤いに満ちた豊潤なトーンは最上級のサウンドの名に相応しいもの。「ブルックナー」では太さを感じる管弦楽器の質感はハリ良く滑らかで、弦のうなり、押し出しの馬力感、ハーモニーの豊かさは群を抜いている。低域の伸びもふくよかで、澄み切った音場は瑞々しい。消え入る余韻の美しさも特筆すべきものがある。「オスカー」のウッドベースは誇張なくナチュラルな弦のハリを感じる。胴鳴りもリッチで指に張り付くような弦の弾力感が特徴的だ。倍音の伸びが美しいピアノも含め、各楽器の音像は立体的。 「AP」のストリングスは爽やかなハーモニーを聴かせ、アコギも含めて弦楽器の倍音が色艶良く表現されている。ベースはたっぷりと響き、キックのアタックは耳あたりが良く、まろやかさを感じる。ボーカルは肉厚で、輪郭はマイルドな潤いが寄り添い、自然な音ヌケで心地良さに溢れている。「W.E.T.」のエレキはディストーションのハーモニクスが厚くリッチだ。リズム隊もマイルドなアタックで、耳あたり良く聴きやすいロックサウンドだ。「Art」は瑞々しいリリースの音が溢れる、広大な音場が目前に広がるようで、和声のハーモニーは厚く、細やかで粒立ち良い。ボーカルの爽やかな浮遊感はじっくりと聴き入ってしまう。 [size=-1]プッシュプル・エレクトロスタティック方式する“イヤースピーカー”は、同社製ヘッドホンアンプとの組み合わせで真価を発揮する [size=-1]今回はヘッドホンアンプの600台リミテッドモデル「SRM-600LIMITED」（￥128,100・税込）で試聴を行った [size=-1]出力段にスロバキアのJJ Electronics社製の双三極管ECC99を採用。さらに初段にはローノイズ・ハイブリッド・デュアルFETを採用した新設計のハイブリッドDCアンプを搭載する [size=-1]【SPEC】●形式：プッシュプル・エレクトロスタティック方式 ●周波数特性：6～41kHz ●インピーダンス：170kΩ/10kHz ●感度：100dB/100V r.m.s. ●標準バイアス電圧：580VDC ●イヤーパッド：スペイン産ラム革 ●質量：512g（ケーブル含む） ●問い合わせ先：（有）スタックス TEL/049-258-2660

mifeng

原帖由 pieryu 于 2010-6-27 01:06 发表

收到。没有适合搞D7K的耳放，目前只能搞990，渐入佳境。

入了佳境以后能不能把601借我听听。

[ 本帖最后由 mifeng 于 2010-6-27 09:50 编辑 ]

donthuang

原帖由 kumochan 于 2010-6-27 09:13 发表
MBA-1 Platinum Edition。我記得三十萬日元吧。還沒M-81貴。MPS-5用的是VMK5。PHILEWEB也有人說完勝DCS 03 DP800 DC801的。
LS有時間翻譯下岩井喬月間特集「プレミアムクラスのオーディオヘッドホンを聴く」

MBA-1是20萬日圓等級，這個Platinum Edition我查阿嬤爽的售價是589990圓
算是日本國內有點定評，但出了國外完全沒有知名度的耳擴 (笑)

同作者也有評論這台耳擴.....不過沒有具體對照對象就是了

至於岩井喬的特集.....我讓賢好了

這樣講好了，如果以SS誌的標準去衡量那幾篇，大概只能放在後面的試聽報導，
而不是卷頭的評論.....中規中矩，但是欠缺一些夠深入的切入點

這也是會選上面那篇節譯的理由，雖然有些商議的餘地

不過透過對照，我覺得原作者抓出了T1這隻耳機的一些不尋常的地方
而這正是我想看的

沉迷

目前煲了120小时，系统已让T1松弛饱满，密实开扬

正等待ANACONDA CXZ带沙电源线中，让她更丰满厚润。。。

chaozh

感觉那个小日本把T1搞得有点过头了，变得更激情或者说有点刺激了，结果反而不耐听了。
这东西还是看口味，耐听，透明度，佩戴舒适还是我的首选。

ayre香

原帖由 donthuang 于 2010-6-26 18:46 发表


好吧，我就嘗試主觀的聊聊吧

澎湃感覺一定程度是要依賴豐厚的頻段量感，特別是中低頻段，是豐厚，而不是氾濫失控

再來是受動態範圍影響，至少在大動態時不能有明顯的壓縮感，而同時也不能丟掉微動態
的細 ...

无谓为了一个形容得不具体的词来论，你所谓的压缩感，不掉失微动态，就是指失真，还有，动态够不够大，跟风格是无关，或许并不丰厚，你可听听丹拿的箱，是否能给你丰厚的感觉？澎湃的中低频，不需要丰满，但不可失去强劲的冲击力，同时保持绝好的透明感，弹跳力，但绝不轰头，如果要用不准确的说法来形容就这样，但我看来都是降低失真而已。

[ 本帖最后由 ayre香 于 2010-6-27 14:07 编辑 ]

ayre香

t1和hd800不能比，大家特色不同，如果你们是希望得到更hifi更低的失真，那是必挑hd800无疑

沉迷

又一大神出现

mifeng

anaconda润是肯定的，丰满是不是有点难？

听过上代的，结像还挺精细。

沉迷

原帖由 mifeng 于 2010-6-27 16:58 发表
anaconda润是肯定的，丰满是不是有点难？

听过上代的，结像还挺精细。

这次玩完鸟